映画『旅と日々』釜山国際映画祭への正式出品が決定!!

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『夜明けのすべて』
『ケイコ 目を澄ませて』

監督:三宅唱
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主演:シム・ウンギョン

第78回ロカルノ国際映画祭金豹賞[グランプリ]&ヤング審査員特別賞 W受賞‼
サン・セバスチャン国際映画祭 サバルテギ・タバカレラ部門正式出品

映画『旅と日々』

世界各国の映画祭から熱視線。
さらに監督コメントも到着!

第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門にて、最高賞である金豹賞&ヤング審査員特別賞をW受賞!!ワールドプレミア上映後には「傑作。観る者の心を捉えて離さない(Público)」「見るものの感覚を巧みに刺激する(ICS)」「現代映画においてきわめて稀有な存在(Letterboxd)」と、各国のメディアから絶賛の評が続々と寄せられました。

さらにはスペイン語圏最大の国際映画祭、第73回サン・セバスチャン国際映画祭(スペイン現地時間9/19(金)~9/27(土))にて、多様で驚くべき映画・新しいアングルやフォーマットに挑戦する映画を上映するサバルテギ・タバカレラ部門へ正式出品も決定するなど、世界各国からの熱い視線が注がれています。

この度、30周年を迎えるアジア最大級の国際映画祭である釜山国際映画祭にて、コンペティション部門に選出が決定‼幕開けとなる9月17日(水)のレッドカーペットには、三宅唱監督、主演を務めるシム・ウンギョン、出演の髙田万作らが登場を予定しています。

出品決定に際し、三宅唱監督からは「心から嬉しく、光栄に感じます」と喜びの声が届きました。(コメント全文は下記)
本映画祭は1996年に創設された国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、アジア最大級の祭典として常に注目を集めています。釜山シネマセンターをメイン会場とし、国内外の200作品以上が上映され、来場者数は約20万人を記録することも。

本年は例年の10月開催より早い、9月17日(水)~26日(金)の開催となります。
これまでの非コンペティション形式から、本年よりコンペティション部門が新設され、グランプリ、監督賞、審査員特別賞、主演男優/女優賞、芸術的貢献賞が与えられます。グランプリ受賞作は映画祭のクロージング作品として上映されます。

<三宅唱監督 コメント全文>

3年前の釜山国際映画祭に
『ケイコ 目を澄ませて』で参加した際、
シム・ウンギョンさんがとても粋な計らいをしてくれ、
上映後の質疑応答に一緒に参加して
映画を届けてくれました。
ぼくたちの出会いと交流の場になった
釜山国際映画祭の第30回という記念すべき年に、
両国で活躍する
シム・ウンギョンさんとともに作った
『旅と日々』でコンペティション部門に参加できることを、
心から嬉しく、光栄に感じます。
また、髙田万作くんとも一緒に参加できることも
嬉しく、楽しみです。


『旅と日々』作品情報

行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけにほんの少し歩みを進める――
世界の映画祭が注目する三宅唱監督が贈る、今秋最注目の珠玉のロードムービー

【ストーリー】

強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男がひとりでたたずんでいると、影のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、ふたりはまた浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。 つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を大学の授業の一環で上映していた。上映後、学生との質疑応答で映画の感想を問われ、「私には才能がないな、と思いました」と答える李。冬になり、李はひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。 雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。やる気の感じられない宿主、べん造。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった……。

【作品概要】

監督・脚本:三宅唱
出演:
シム・ウンギョン
河合優実 髙田万作
斉藤陽一郎 松浦慎一郎 足立智充 梅舟惟永/佐野史郎
堤真一
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
音楽:Hi‘Spec
製作:映画『旅と日々』製作委員会
製作幹事:ビターズ・エンド、カルチュア・エンタテインメント
企画・プロデュース:セディックインターナショナル
制作プロダクション:ザフール
©2025『旅と日々』製作委員会
配給・宣伝:ビターズ・エンド

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ
テアトル新宿ほか全国ロードショー

© 2025『旅と日々』製作委員会