映画『兄を持ち運べるサイズに』釜山国際映画祭に正式出品が決定!
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ダメ兄の人生の後始末で集まった”家族”の
てんてこまいな4日間
中野量太監督
(『浅田家!』『湯を沸かすほどの熱い愛』)最新作
出演 : 柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり
映画『兄を持ち運べるサイズに』
《第30回釜山国際映画祭》
正式出品決定‼

宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞・報知映画賞など多くの映画賞を席捲、二宮和也主演『浅田家!』では、国内の大ヒットのみならず、フランスでも大ヒットを記録した中野量太監督5 年ぶりの最新作。
作家・村井理子氏が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」を もとに映画化した『兄を持ち運べるサイズに』。
柴咲コウが“兄”の突然の死に振り回される妹を、満島ひかりが数年前に離婚した“兄”の元嫁を、オダギリジョーが映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを!家族が“兄”の後始末に奮闘するてんてこまいな 4 日間
11月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開いたします。
第30回釜山国際映画祭
OPEN CINEMA部門に 正式出品決定!
この度、9月17日~9月26日に韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭のOPEN CINEMA部門に、正式出品が決定しました。映画祭には、主演を務めた柴咲コウが参加する予定です。
1996年から始まり今年で30回目を迎えた釜山国際映画祭は、これまでも数々の日本映画が栄えある賞を受賞し、アジアを代表する映画の祭典として毎年注目を集めています。昨年は、『Cloud クラウド』(黒沢清監督)、『ナミビアの砂漠』(山中瑶子監督)、『ぼくのお日さま』(奥山大史監督)などの話題作が上映されました。今回、映画『兄を持ち運べるサイズに』は、釜山国際映画祭の代表的な部門の一つで、人気・芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が選出されるOPEN CINEMA部門に選出されました。本部門は、メイン会場である釜山シネマセンターの野外スクリーンで上映されるのが特徴となっています。
9月17日~9月26日まで開催される第30回釜山国際映画祭は、俳優イ・ビョンホンが開会式の司会を、閉会式の司会を、俳優ス・ヒョンが務めます。“家族”を描き続けた中野量太監督の最新作が、海外でどのように受け止められるのか期待が高まる中、今後の続報にもご注目ください!
【柴咲コウ(村井理子 役)コメント】
映画『兄を持ち運べるサイズに』が釜山国際映画祭で上映されるということでとても楽しみにしています。
この映画が国を越えて皆さんの心の拠り所になれば嬉しいです。
【中野量太 監督コメント】
映画『兄を持ち運べるサイズに』は、明日、誰の家族にも起こり得る話です。
世界中の家族に、観て感じて考えて、最後は優しい気持ちになって欲しい。そんな思いを込めて作り上げました。
まずは、釜山国際映画祭での上映が決まり、とても嬉しく思っています。韓国の観客の皆さんの反応がとても楽しみです。
ストーリー
理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まったー。
作品概要
◎タイトル:『兄を持ち運べるサイズに』
◎原作:「兄の終い」村井理子(CEメディアハウス刊)
◎脚本・監督:中野量太
◎キャスト:柴咲コウ オダギリジョー 満島ひかり 青山姫乃 味元耀大
◎制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
◎公開表記: 11月28日(金)公開
◎製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
◎配給:カルチュア・パブリッシャーズ
◎推奨ハッシュタグ:#兄サイズ #兄を持ち運べるサイズに
11月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー
©2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会