映画『旅と日々』

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関与領域:製作幹事

【 毎日が旅の途中だ 】
三宅唱 監督(『夜明けのすべて』『ケイコ 目を澄ませて』)最新作

『ケイコ 目を澄ませて』(22)、『夜明けのすべて』(24)など、作品を発表するごとに、毎日映画コンクール、キネマ旬報など国内の賞を席巻し、ベルリン国際映画祭に3作が出品されるなど、現代日本映画界を牽引する存在として世界的に注目を集める三宅唱監督。

その最新作『旅と日々』は、つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に、シム・ウンギョンを主演、共演に堤真一、河合優実、髙田万作を迎え、本年11月7日(金)に全国公開いたします。また、本作は、第 78 回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品が決定しました。

『旅と日々』は、脚本家の李(シム・ウンギョン)が旅先でのべん造(堤真一)との出会いをきっかけに、人生と向き合っていく過程を李本人が綴っていく物語。ひっそりと身を寄せ合う登場人物たちが、やさしさと愛おしさあふれるまなざしで描かれます。

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー

作品情報

ストーリー

強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男がひとりでたたずんでいると、影のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、ふたりはまた浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。

つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を大学の授業の一環で上映していた。上映後、学生との質疑応答で映画の感想を問われ、「私には才能がないな、と思いました」と答える李。

冬になり、李はひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。 雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。やる気の感じられない宿主、べん造。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった……。

作品概要

監督・脚本:三宅唱
出演:シム・ウンギョン 堤真一 河合優実 髙田万作
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
音楽:Hi‘Spec
製作:映画『旅と日々』製作委員会
製作幹事:ビターズ・エンド、カルチュア・エンタテインメント
企画・プロデュース:セディックインターナショナル
制作プロダクション:ザフール
©2025『旅と日々』製作委員会
配給・宣伝:ビターズ・エンド

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