ガストン新シリーズ「ソーシャルスキルえほん」第1弾。
フランスの乳幼児セラピストが考案した、子どものためのソーシャルスキル絵本シリーズ。ユニコーンのこども「ガストン」が、やっかいな気持ちにどう向きあっていくかを伝えます。
本書のテーマは、「うまくいかないとき、イライラしないでやっていく方法」。勝ち負けにこだわるガストンのお話です。
お友だちとサッカーをしていて、なかなか活躍できない、シュートがきまらなくてすねるガストン。ゲームでもかつことができずイライラしてしまいます。
ママはガストンに、いつもゲームに勝てるとはかぎらない、いちばん大事なのは楽しむこと、と伝えます。
うまくいかなくてもあきらめない、やり直すことで上達することができる。子どもがどうしてよいかわからないとき、その気持ちによりそい語りかけることで、子どもは安心して、また一歩を踏み出すことができるのです。