第77回カンヌ国際映画祭、国際映画批評家連盟賞受賞
初監督した『あみこ』(2017)は PFF アワードで観客賞を受賞、その後各国の映画祭で評判となりその名を世に知らしめた山中瑶子。あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作の主役に抜擢されたのは、新時代のアイコン、河合優実。2人がタッグを組んだ本作は、カンヌ国際映画祭で「若き才能が爆発した傑作」と絶賛され、女性監督として史上最年少となる国際映画批評家連盟賞を受賞した。
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21 歳のカナ。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・?
2020年代、先の見えない世界の中で、彼女は”今”をいきている。
2024年9月6日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー